湘南ランドスケープネットワークは、湘南エリア（横浜・海老名・藤沢・鎌倉・茅ヶ崎など）の『修繕が必要な荒廃した田畑や雑木林・空き地などを対象に景観整備及び景観づくりする』庭師仲間ボランティアネットワークです。けれども、ただ単に景観整備をするのではなく、庭師という職を活かして里山ランドスケープデザインを提案し、『機能美と景観美』を追求しながら湘南エリアから『まほろば』をお届けできたら幸いです。

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現在、湘南エリアでは農家の高齢化や後継者問題などにより休耕地や空き地、手の行き届かない荒れ地が目立ち、その整備や管理を必要とする人（土地所有者）が多くみられます。そこで、そういった土地所有者と巧みな伝統技術を持つ庭師、そのスキルアップを目指す庭師の三者を融合させ、そのお借りした場所を『造園技術を学ぶ青空教室』としてより良い里山景観づくりに役立てたいと思います。また、この活動は年月をかけて主に造園技術講習会として展開してゆきますが、常に高いクオリティーを求め実践レベルにて里山空間を創出しますので、そこに妥協はありません。

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最後に、このような取り組みには皆様のご理解とご協力が必要であり、プロジェクトごとに参加者を募集し、参加費を活動資金の一部として使わせて頂けたらと思います。そして、このような活動を通してひとりでも多くの方々と楽しみながら里山風景の素晴らしさ・懐かしさ・心地良さ、つまり『まほろば』を表現できたら幸いです。更に、この場所を通して地域貢献やイメージアップ、造園業並びに日本農業のさらなる活性化に少しでも繋がればと思いますので温かい目で見守って下さい。